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新橋飲み会
Leather and Lace パーティ

レギュレーター

 パンヘッド用のレギュレーターのストックが無くなった。遠出の季節になってきたので、方々で在庫を探してみることにする。ネットショップでも6ボルト用は最近ほとんど在庫してない昨今なので、カスタムショップ・サムライのタメさんにまずは電話をかけてみた。

「すんませーん、6ボルトのレギュレーターのストックありますか?」
「いやー、パーツのことはオレわからんから、CHOP SHOPのほうに聞いてくれるかなー。」

と不思議なお返事。そこでせっかくだから行ってきました、CHOPSHOP。

 タメさんとCHOPSHOPをやっている奥さんとは、毎週水曜に開かれていた目黒のハーレー乗りの飲み会で知り合い、毎週のようにハーレーにまつわるバカ話をしていた仲だったが、集会場のお店がなくなってからはずいぶんとごぶさたしている。

 「お久しぶりでーす。」

と挨拶しつつ、奥さんが私のことを覚えてくれているか内心ドキドキしていたのだが、かなり久しぶりなのに覚えていてくれていた。ラッキー!

 パンヘッドで出かける時にはかなりの工具を持っていく。コンビネーションレンチ 3/8,7/16,1/2,9/16,5/8,11/16,3/4のセット(ホームセンターで買った安価なもの)ラチェットハンドル、エクステンション3/8,7/16,1/2,9/16,5/8,11/16,3/4の駒、やはり安価なプライヤー、モンキー、ニッパ、さらには、ガムテープ、タイラップ(大、中、小)ビニールテープ、配線 リード線、針金、端子、あとロックタイト(ねじロック剤)部品としては、ポイント、コンデンサー、15A、30Aブレーカー各1個、チューブ1個、レギュレーター、コイルとプラグ,ねじ少々と書き出すとたくさん有るが、釣り道具みたいにして持っていくと結構かさばらない。

 エボやましてはツインカムオーナーからすれば、最近のハーレーはめったに壊れないでしょ?という気持ちもあるだろうが、私がエボのロードキングに乗っていた時でも、クラッチレバーを止めているピンが無くなってしまいタイラップで固定し200km走って帰ってきたり、ミラーが緩んだ時にロックタイトが役に立ったり、連れがパンクした時にチューブを持っていたため自転車屋さんに持ちこんで交換してもらったりと、スペアパーツがあったからなんとか帰ってこれた経験も多い。

 補修道具をできるだけ多く持っていくのは新車、旧車に限らずお勧めしたい。
 出先で最もやっかいなのは電気系のトラブル。レギュレーターは段々電気が暗くなって来てウインカーも点かなくなってガス欠みたいにエンジンがババッ、ババッってなって来てその後壊れる。コイルは全く予兆もなくいきなりエンジンがかから無くなり、プラグの火が飛ばなくなる。ポイントの不具合もガス欠みたいな症状だ。

 今のパンは約8年乗ってるが、その間に路上でレギュレーターを3回、ポイント・コンデンサを1回交換した。まあ、自分の平素のメンテ不足といえばそれまでだが、一番多いのはレギュレーターに関するトラブルで、それならなぜレギュレーターは壊れるのかという疑問はフツフツと浮かぶ。 私としての想定原因は二つある(あくまでも個人的見解ですが)。

 まず、アース不良により高調波が発生し、半導体が破損するということ。接触不良の部分で小さな火花が散る時が有るが、火花が出なくてもパルス状の突入電流が発生してそれが電子回路の一番弱い部分(レギュレータ)を破壊するのではないだろうか。 

対策としては、レギュレーターの固定ボルトに端子を圧着した電線を通してそこから電線を通して電線反対側にも端子を圧着してボディに確実にアースする。そして雨水進入による接触不良を防止する為に、その端子回りにシリコンシーラントで防水処理を施すとよいだろう。

 二つめの想定原因は、熱による劣化だ。 抵抗、コンデンサが弱いモジュールは恐らくプラスティックの充填材で埋められているので湿気の影響は少ないだろう。

 湿気があると抵抗のカーボン抵抗体が変質したり電解コンデンサの金属筐体、その中の電解液が変質してショートしたりパンクしたりすることが想定されるが、それよりもモールディングにより熱が逃げられなくなり、抵抗やコンデンサの材質が劣化してその結果破壊されるのではないだろうか。

 アメリカ製というかどうせメキシコ製とか台湾製の物は余り材質が良くなく、熱が篭ると簡単に劣化する。
 一概に言えないがパソコン等に使われている電解コンデンサも85℃以上になると非常に耐久性が劣化するので、熱問題は半導体と並んで大変シビアな対策が採られている。抵抗も10℃温度が上昇すると寿命は半分に成ると言われているため、対策としては、ハーレーのレギュレータもなるべく熱の影響が少ないよう冷却に励むしかないだろう。

 冒頭の6ボルト用レギュレーターだが、いつも使っているアクセルのストックがあり、無事ゲットできた。Chopshopに大感謝。 ついでに、最近いい6ボルトバッテリありませんかね~とジャブを打ってみたが、純正バッテリはインド製でイマイチだし、ユアサの原チャリ用を二列にして使うのも仕方がないんじゃない~と逆に諭されてしまった。

確かに、6ボルトはもう部品があるだけマシな時代になったのかもしれないが、まだまだ6ボルトのまま走り続けますよ。




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