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ペンシルバニアのハーレーのファクトリーでのヒトコマ
HOGツーリングラリー 締め切り迫る!

75FX bito号の整備 vol.8

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オイルポンプの合わせ目に液体ガスケット(シーラント)使っているようだ。
精密な精度を要求されるオイルポンプとケースの合わせ目は重要使用禁止箇所
これだけ外にはみ出しているという事は、中にも・・・・。
適材、適所。これ大事。

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タイマーカバーを閉めるのに、今まで使用されていたガスケットと新しく使うガスケットの
厚みを測ります。
古いガスケットは非常に厚いもので、潰れていないところで0.82ミリ。潰れている所で0.65ミリ。
新しいジェームスのガスケットは0.69ミリ。

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カムサイドプレイを調整します。
元々は0.45ミリと規定外に広かった。規定範囲は0.025〜0.4064と範囲が広く
意外とアバウト。
新しいガスケットと古いガスケットの差を参考に調整するのですが、実際にカバーボルトを締め付け
て計測すると思うようには行かない。
シムを1.51/1.76/1.86ミリと三回ほど変えて、最終的に0.14ミリとした。
熱が入ると膨張してクリアランスが増えるので、セマメが良いとされるが、万が一の安全の為
0.1以上は欲しい。
ちなみにブリーザーギアのサイドプレイは0.26ミリほどあった。
アーリータイプの金属シムが在庫切れしていた為と規定内であるため放置。

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IMG_1752.JPG


ギアマークを良く確認して本締めする。
新品ケースのメスネジがどうもキツメなのでトルクは14NMと強め。

IMG_1754.JPG

タペット周りを組んで行きます。
ゴミの付着防止の為に、組む直前に脱脂・洗浄する。その方が経済的。
意外と見落としがちなのが、タペットの穴の底に溜まったスラッジ。
パーツクリーナーだけでは落ちない。
ウエスを突っ込んで清掃する。

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アーリータイプのこのブロックはサラネジになっていて閉めこんで行くと自然とアライメントが
出るので、ゲージは使わない。
トルクは強めの12NM 

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ココ一箇所だけはシリンダーフィンが邪魔してソケットレンチが入りませんで、済みませんが手締め。^^;
ピンボケ画像ですみません。(作業環境が悪いもので)


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完成!


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*番外画像
シリンダーボルトが長い。
レンチがかかりにくいね。

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良き時代の純正ヘッドボルト。ベリーストロング!
現在純正で出るボルトはエンドの角の面取りがキツくされており、工具の自由度が少なく
トルクが欠けにくい。(舐めやすい)

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黒い方が古い純正ボルト。(big_boy号の84.FLHXのもの。磨き済み)
エンド角少しなので、工具澪も滑りにくく丈夫。安心感が違う。
新品は一本850円くらいだったかな。かなりの勢いで面取りされてるでしょ?
尚且つ山の精度もなんかイージーでトルクを掛けにくく、滑りやすい。
でも、変な飾りボルトとか、間違っても台湾製の安いメッキボルトは使わないように。

つづく


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