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ハーレー・ダビッドソン・サイクルズ ロードソングス
アメリカンワールドフェスタin 仙台

75FX bito号の整備 vol.6

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純正カムの状態。表面も良い状態です。まだ十分使えるでしょう。

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ローラーが稼動したあとの薄ら傷がありますが、これは稼動する以上当たり前のことです。
プチプチしてるのはオイルです。

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カムベアリング側もまだ問題ありません。

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ブッシュ側も許容範囲状態です。 
したがって、カムはまだまだ使えます。
75年式を考えればかなり程度が良いでしょう。
普通はほとんどやられてますから。
過去に新品に交換されたのかも知れませんね。

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クランクケース内の刻印。 ムム?

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天下の紋所、HDの文字が・・・・。 ハハ〜!
私は思わず水戸黄門よろしく、ひれ伏してしまいました。^^;
外見から社外だとばかり思っていたのが、どうやら純正のケースのようです。^^
私は初めて見たので、念の為にピストンさんに確認して頂き、コメントを頂きました。^^

「クランクケースは純正に間違いなく、末尾にEがついているのは最終的な
補修用部品だと思われます。
ワタシも2回ほどこれを使ったことがありますが、壊れたケースをメーカーに送り返すと
同じシリアルを打って供給してくれます。
ただ難点があり、タイミングケース回りの寸法に僅かな食い違いがあり、コーンカバーの
ノックピン位置の違い(極僅か)でそのまま付かなかったり、カムとクランクの軸間距離が
違っていたりで、スゴク苦労した覚えがあります。
タブン、ショベルというよりエボの設計が基になっている気がします。」

ピストンさん、有難う御座いました。
bito君、純正でよかったですね。^^

とすると、僅かなギア鳴りはこの辺から来ているのかもしれません。
更に社外カムカバーと重なっているので、そうなるとアメリカで整備されているこの車両は
良くココまでまとめあげてる・・と言えると思います。(結果オーライか?)
ラインが違っていたりすれば、クランクケース内側からラインリーマーで仕上げたりするのですが
多分そんな事は確認していないと思いますね。

ピストンさんも異なるピニオンサイズを5個用意して作業は苦労したらしいです。
色々な事が絡み合い、何しろ組み上げ、エンジンを回して見ないと音は分かりませんからね。
それの繰り返しだったのは想像出来ます。勝手ながら代弁させて頂くと、キチンと整備すると
言うことは多大な労力が入るのです。
もちろん時間も掛かり、それを工賃に換算すればかなりのものです。
全てそれをユーザーに請求しているか・・と言うと、出来ないのが実情です。
で、故意に話をそらして短絡的ナことをやるショップがいかに多いことか・・・。

今回は幸い音もアイドル時のみの僅かなものなので「触らぬ神に祟りナシ」です。

つづく。


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