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ハーレー・ダビッドソン社とサブプライム

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日本に住んでいるとサブプライムの影響を日常的に感じることは少ないが、それは今回たまたま日本がカヤの外に置かれているというラッキーな状態なだけで、海外、特にアメリカでは深刻な問題となって日々の生活を脅かしている。

これはアメリカでの話だが、今までのアメリカが好景気の期間、ハーレー・ダビッドソン社は、信用度の低い借り手に対してマーケットを拡大していくために社内にファイナンス部門を作り、多くのライダーが即金なしで2万ドルのハーレーを簡単に買うことを可能にしていた。当然ハーレーのシェアは一気に伸びマーケットは急拡大したが、そのつけは不動産ローンの証券化と同様に一度どこかが破たんすると一気につけがくる性質のものだった。

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この危険な融資慣行は、このところのサブプライム危機によって上昇している不履行率によってスタックしてしまい、ハーレー・ダビッドソン社は最近630万ドルを不良債権として処理するはめに陥った。

だが 事はこれで終わりではない。ハーレー・ダビッドソンフィナンシャルサービス(HDFS)の貸付金額の約1/3はサブプライム危機によって回収できない可能性があるといわれている。そして現在、HDFSの問題がハーレー・ダビッドソン社の格付けを危険にさらすかもしれないという懸念まで流れている。

 HDFSが投資家にローンを証券化して投資家に販売していた時期はこのハーレー・ダビッドソンの急拡大戦略とセットとなってうまく作用したものの、 リーマンブラザーズ同様サブプライムによってハーレーバブルまでもがはじけてしまった。

2008年の第1四半期には、HDFSの証券は全く投資家の目をひかず、やむを得ずHDFSは5400万ドルを自ら保有せざるを得なかった。 そして貸付滞納が上昇し続けた第2四半期は、さらに状況は悪化している。第2四半期のアメリカでのセールスは8.7%下落。730人が解雇された。この規模の解雇は1980年代以来のことだ。

さらに、ハーレー・ダビッドソンの第3四半期の収益は37%ダウンしたと近日発表がされた。 好調だった過去二年間の間に上昇を続けていた株価は、この一か月の間に半額近くまで急落している。




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